ブログ

BLOG

地域支援課 2017.04.07

ノルディック・ウォークで仁箇散策【地域支援課】

・・

 

ノルディック・ウォークで
仁箇
(
にか
)
(新潟市 西蒲区)散策
  

萬福寺→柿山→
天狗谷
(
てぐりのたに
)

仁箇堤
(
にかつつみ
)

 

3月25日(土)春の訪れを感じながら、仁箇をノルディック・ウォークで散策しました。

仁箇地域では、達磨と水芭蕉で有名な萬福寺(1599 慶長4年に開山)や、

角田山山麓に広がる四季折々の自然、風景が楽しめます。今は水芭蕉が見ごろを迎えています。

仁箇在住で「北国街道まち歩きのガイドの会」の大橋達一さんより、案内をしていただきました。

写真中央が大橋さんです。     

境内の水芭蕉はこれからです。

 

萬福寺の境内には史跡や碑が数多くあります

洞穴の中の観音様や木の間の石仏など、とても興味深いものでした。

 

 

 

 

 

 

 

良寛さんの代表的書「いろは」、「一二三」を

原寸大に刻んだ碑があます。

 

良寛さんは仁箇や松野尾によく来られたそうで、和歌や漢詩が

残されているそうです。

 

また、立派な灯籠が3基あります。これは徳川幕府の

2代、7代、11代将軍に献上された灯籠で、震災や戦争の被害を

逃れたものを、文化財として仁箇の地に戻したものだそうです。

徳川一門の「三つ葉葵」がしっかり刻まれており、歴史を感じます。

 

 

達磨絵

お寺の天井には先代の住職の描いた畳15帖程の大きさの赤と黒のダルマ絵があります。

大迫力ですよ!その他にもたくさんダルマ絵があり、「達磨寺」とも言われているそうです。

 

お寺の境内は赤やピンクの椿が見ごろでした。もうじき、桜、モクレン、ヤマブキも咲きます。

アジサイ 藤棚 キンモクセイの樹木もありました。

ご住職は、「いつでも境内の花を見にきていいですよ」と言ってくださいました。

 

柿山から水芭蕉の咲く天狗(てぐりの)(たに

 


仁箇堤
(
にかつつみ
)
に到着

今回は、ガイドの大橋達一さんのおかげで、

仁箇の自然と、萬福寺の素晴らしい史跡に

触れる事ができました。

また、萬福寺住職の計らいで

天井の達磨絵拝見する事ができました。

見晴らしの良い柿山団地の高台は、

気分爽快です。

角田山、弥彦山、越後三山、佐渡まで

眺める事もできます。

 

天狗谷で迎えてくれた、

春の妖精ミズバショウ。

春の訪れを全身で感じる事ができました。

萬福寺の御住職、ガイドの大橋達一さん、

ありがとうございました。