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法人 2020.06.08

コロナ禍で感じた人とのつながり、支え合い【法人本部】

コロナウイルスによる、今までに体験したことのない社会活動の制限。

当法人においても、ご家族の面会制限、業者等の外来者入館時の健康チェック、ボランティア活動の全面自粛など、様々な対応に追われています。

例年、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策をしてきましたが、今回は有効な予防方法や治療が解明されていないウイルスとの戦いです。

日々のニュースや行政などの関係機関から出される通達等、様々な情報を収集し、コロナウイルス対策会議を毎週開催。ご利用者、職員から感染者を出さないよう、最大限の対策を行っています。

 

ご利用者は、ご家族はもちろん、ボランティアさんや住民の皆さんとの交流の機会がすっかりなくなってしまい、閉ざされた生活を強いられています。職員は、ご利用者の「生活の質」という面で、地域との繋がりがどれだけ大切であったかということを実感し、もどかしい毎日を送っています。

 

そんな中、法人にたくさんの方から様々な形でご支援をいただいています。

 

ご家族、ボランティアの方々より  サージカルマスク・手作りマスク・雑巾等のご寄付~

 

巻ライオンズクラブさんより  サージカルマスクのご寄付~

 

♯福祉現場にもマスクを プロジェクトより  サージカルマスクのご寄付~

(シンガーソングライター佐藤ひらりさんからの紹介。女優 東ちづるさんによるプロジェクト)

その他にも、「大変だと思いますが体に気をつけて頑張ってくださいね。」、「落ち着いたらまたボランティアに寄せてね。」など、たくさんの方から励ましの言葉をいただいています。様々な方々に支えられていること、本当に感謝いたします。

 

 

このコロナ禍で、「当たり前」が「当たり前」ではないこと、日々の生活に感謝すること、そして心身の健康を保つためには人とのつながりや交流が大切であるということ、様々なことに気付かされました。

新潟県では第一波の収束が示されましたが、まだまだ見えない敵との戦いは続きます。コロナウイルスに打ち勝ち、新しい生活を以前よりも良いものにしていくための準備をしっかりとしていきたいと思います。