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平成２８年３月１３日（日）、「平成２７年度　巻老人福祉協会　ボランティア懇談会」が開催されました。

今回は、当法人が日頃お世話になっているボランティアの方々５０名が参加してくださいました。

 

今年度は、「認知症の予防について」と題しまして、理学療法士の矢貴職員による講座と、

アマチュアで活動している劇団・カステラ座による「三年峠」という演目を披露していただきました。

 

みなさん講座を聞きながらメモを取ったりと、認知症予防に関心が高まっていることがうかがえました。

ボランティア活動に参加することも、心の健康だけでなく、心臓血管の健康が改善するそうです。

当法人としても、認知症予防や介護予防につながる活動をしていきつつ、ボランティアの皆様には

今後もボランティアを通して元気に生き生きと地域で活動していただき、引き続き当法人に

お力添えをいただきたいと思っています。

【認知症予防講座の様子】

 

【カステラ座による「三年峠」の様子】

 

「三年峠」とは、転ぶとあと３年しか生きられないという言い伝えのある峠があり、

そこで転んでしまったおじいさん。それからおじいさんは身体も心も病んでしまいます。

 

そんな時、不思議な声が聞こえてきます。

 

１回転んだら３年、２回転んだら６年、３回転べば９年・・・

 

そこでおじいさんはもう一度三年峠へ行き、思い切って「えいっ」と転んでみます。

すると今までの不調はどこへやら。おじいさんは元気を取り戻したのでした。

 

発想の転換によって身も心も元気になった、というお話でした。

 

臨場感のあるBGMと、迫力ある歌声が響き渡り、皆さまからは「面白かった～」と大絶賛♪

会場は大きな拍手に包まれました。

【意見交換会の様子】