東6区にて白寿荘地域支援課による 「認知症予防講座」が開催されました【地域支援課】
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12月15日 東6区にて白寿荘地域支援課による「認知症予防講座」が開かれました。
主催は「東6区長寿クラブ」の皆さんです。
役員の皆さんが、地域の方にも呼び掛けて下さり、会場の「いなほの舎」は
参加者でいっぱいになりました。
長寿クラブ会長さんのご挨拶
最初に看護師より、認知症についての基礎的知識についてお伝えしました。
参加の皆さんは、メモを取っている方が多く見られ、真剣さが伝わってきました。
「老化による物忘れと認知症による症状の違い」については、職員の寸劇で紹介しました。
現実にありえそうな内容の劇のため、会場には笑いも起こりましたが、
実際には感情的なトラブルになるケースでもあります。
物忘れが病気によるものである事を理解する事は、早めの受診にもつながり、
家族の中での感情的なトラブルを少しでも減らす事にもつながります。
予防については、理学療法士による「認知症になりにくい生活習慣」についてお伝えしました。
食事や睡眠、運動について、その必要性や効果など、
現在研究が進んでいるデータ―をもとに紹介しました。 認知症の予防については、世界中で、年々研究が進んでいます。 情報もあふれています。
白寿荘の地域支援課では、できるだけ新しくきちんとした情報を お伝えできればと考えています。 そして日常生活に生かせるよう、わかりやすくお伝えできる様に努めています。 |
本日の講座は「生活習慣病を予防する事が認知症の予防でもある事」を重点にしてお伝えしました。
休憩中には新潟市が発行しているパンフレットより「塩のとり過ぎ度」のチェック表を
皆さんにやっていただきました。ほとんどの方は塩分のとり過ぎではなかったようでしたが、
中には、とり過ぎや、ややとり過ぎの方もいて、「どうすればいいの?」と聞いておられました。
東6区の皆さん、熱心に講座に参加していただきありがとうございました。
認知症予防や健康長寿の為に、今すぐ出来る事は沢山あります。
白寿荘地域支援課は、その為のお手伝いをいたします。
白寿荘が開催する、健康に関する企画や出前講座などを是非活用してください。 |
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