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10月11日、巻東中学校にて「認知症サポーター養成講座」を行ってきました。
2年生を対象にした「認知症サポーター養成講座」も今年で3回目となりましたが、今回も、

地域包括支援センター巻の職員と西蒲区社会福祉協議会のボランティアコーディネーターと

一緒におじゃましました。
初めは、恒例となっている「認知症を知ろう 〇×クイズ」からスタートしました。問題を３問出し、

最終問題は少し難しい問題でしたが、見事正解した学生さんもたくさんいました！

 

 

続いては、「認知症についての講座」です。講師を務めたのは、白寿荘きっての若手生活相談員。

自分の仕事の経験を活かしながら、中学生にもわかりやすい説明を工夫して伝えました。職員の

気持ちが伝わったのか、皆さん真剣に学んでいる様子が伺えました。

 

 

講座の次は、職員の「寸劇」です。
「お財布がなくなった」、「道に迷ったおばあさん」。それぞれの寸劇を見てもらった後で、認知症の方にはどのように声を掛けてあげたら良いのか？…など、グループで考えてもらい、その内容を実際に中学生からも演じてもらいました。中には職員顔負けの演技をしてくれた生徒さんもいました。

 

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最後に、「認知症サポーター」の証であるオレンジリングを腕に付け、全員で記念撮影をして今回の

講座を締めくくりました。
中学生のアンケートには、「優しく丁寧な言葉遣いで接したい。」、「自分のおばあちゃんも同じこと

を言うことがあるが、優しく話を聞こうと思った。」など、しっかりと学んだ内容を振り返りながら書いて

くれていました。

 

まき福祉会では、認知症啓発活動を通じて、認知症高齢者への正しい理解と協力者が少しでも増え、認知症の方が安心して暮らせる地域になれるよう、これからもお手伝いしていければと考えています。「認知症についての出前講座」など、まき福祉会地域支援課へお気軽にご相談ください。